« 「おねがい☆ツインズ」全話観ての感想 | トップページ | 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の感想 »

2008年8月27日 (水)

「スケッチブック~full color's~」全話観ての感想

AT-Xで全話放送されましたので、観てみました。

・・・うーん・・・狙い所は面白いと思うんだけど・・・やっぱり内容としては面白いとは言いづらいですね。

皆さんもそうだと思うのですが、どうしてもARIAシリーズと比べてしまうのですが、ARIAシリーズではアクアのネオヴェネツィアでのウンディーネとしての生活、そして今作品ではとある高校の美術部員としての生活の中で、それぞれなにげない出来事・ものなどからほっこりとした感動を見つけるものなのですが・・・

個人的に決定的に違うと思うのは、ARIAシリーズのキャラクターにはそれぞれ確固たる意志がそこにあって、その上で感動が描かれるので視聴者にそのほっこりさがジーンと伝わってくるのですが、今作品ではキャラクターに意志が無く、結果としてなんだかよくわからないけど、ふーんそうなんだ、ちょっと良いかもぐらいの感じでしか伝わってこないんですよね。

それは、ひとえにまずキャラクターの個性にあると思うのです。ARIAシリーズのキャラクターにはそれぞれちゃんとした個性があって、その上で意志が表現され、かつ活き活きと能動的に動く、そして視聴者がなるほどこのキャラなら確かにこう動くかとか、このキャラだったらこう動くだろうなあとか、いろいろと思いつくわけです。一方今作品では、キャラクターに個性がないために、意志も表現されず、結果として能動的に動かず、視聴者も動きを予想することが出来ないわけです。

確かに今作品のキャラクターにはいろんな特徴があります。でも、それはいわば奇をてらった設定に過ぎなくて、例えば話の中でキャラが作られていく、成長していくと言ったような上で述べている個性とはやはり異なるものだと思います。

そして、この辺りはキャラの多さにも少なからず関係があると思います。最初っからキャラが出過ぎで、各キャラが一体どういうキャラなのか把握する暇もなく話が進行していってしまうために、余計にキャラの動きを予想することを妨げているように感じました。

うーん、このような個人的な感想からやはり私は声を大にして、この作品は面白いとは言いづらく、改めて観直してみようと言う気があまり起きない作品だと思いました。

p.s.でも、声優はとんでもなく豪華ですよね。特に脇役が。よくもまあここまで揃えたもんだと素直に感心しました。

|

« 「おねがい☆ツインズ」全話観ての感想 | トップページ | 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の感想 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「スケッチブック~full color's~」全話観ての感想:

« 「おねがい☆ツインズ」全話観ての感想 | トップページ | 「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の感想 »